国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された 第16回視聴覚教育総合全国大会 第63回放送教育研究会全国大会 合同大会(東京大会)の2日目で実践発表した。2日間の参加者は、延べ1,012名。
団体別研究(全放連)では、開会行事のあと、全放連研究推進部長の草柳譲治先生が基調提案をされた。その後、放送番組番組のよさを活かした保育・授業づくりをテーマに、幼稚園・小学校・中学校から実践提案があった。
指導助言は、大阪教育大学教授の木原俊行先生と武蔵大学教授の中橋雄先生。
まず、旭川宝田学園わかば幼稚園から3クラスの実践提案があった。次に、鹿児島市立鴨池中学校の大塚泰史先生から「10mlnボックス」や「道徳ドキュメント」を活用した実践提案があった。
その後、「メディアのめ 第4回 工夫がいっぱい! 新聞作り」を全員で視聴した。視聴後、ワークシートに放送番組のよさを活かした学習過程を記述し、近隣の人と番組活用について話し合った。木原先生がワイヤレスマイクを持ち歩き、フロアーから意見を上手に聞き取っておられた。
いよいよ私の出番。「『メディアのめ』で身につけたメディアリテラシーを、地域のよさを学ぶ総合学習で発揮する授業実践」というタイトルで発表した。1学期に第1回から5回まで継続視聴したことによる児童の変容、メディアリテラシー育成を視点に盛り込んだ総合的な学習の時間の単元計画などを報告した。
全国大会でのパネルディスカッションという大きな発表の場で、実践発表させていただいたことに感謝したい。1学期の授業を振り返るよい機会になった。