今日は、父と母と弟と妹の旦那さんの5人で稲刈り。人手余り感あり。

寝ていたら、屋外の防災無線音響設備から、避難に関するアナウンスがあった。西側の空はすごい稲光だった。氷上町の北小校区では停電しているところもあるようだ。

あわせて、市島地域の道路冠水情報もメール配信された。避難のとき、通れない道があらかじめ配信されていた。これまでは、そういった情報は市民に配信されていなかった。

8月17日の大雨災害から、丹波市の防災対策が各段に進化していることを実感した。

丹波市防災メールから緊急情報が配信されました。

【配信時間】
2014-09-05 01:48:08
【タイトル】
避難準備情報の発令、避難所開設について（氷上・春日地域）

【内容】
　先ほど、大雨警報が発令されました。
雨がひどくなることが予想されるため、午前１時４０分、氷上、春日地域に避難準備情報を発令しました。
　避難に際して不安のある方は、早めに避難してください。開設しています避難所は、氷上・春日地域は各住民センターです。
　また、屋外への避難ができない場合は、家の２階などの高いところに避難してください。

1年生の転校生を1名迎えて2学期が始まった。始業式の後、10分ほど時間をもらって、全校生に情報モラルの話をした。ニンテンドーDSのフレンドやすれちがい通信によるトラブルの話題。デジタルタトゥーやLINE疲れについても、今後話していきたい。

一つうれしかったのは、校務支援システムのこと。丹波市の学級担任は、8月の出席統計は大変楽だったのではないか。プリントアウトして押印するだけだったから。従来なら、赤線を31本引く必要があった。

兵庫県立研修所の校内グループウェア活用講座を受講した。情報系の講座は本当に久しぶりだった。情報演習室１はすっかり模様替えし、内田洋行のフューチャークラスルームみたいになっていて驚いた。

講義では、西脇北高校の教頭先生が、校内グループウェアを活用した校務の情報化の推進についてお話された。県立学校では、NetCommonsが活用されているようだ。

演習では、NetCommonsの設定、ユーザー登録、各機能の配置を行った。

JAET2014に向けて校務の情報化についてまとめている段階だったので、講座からヒントをたくさん得ることができた。

NetCommons関連の本は３冊しかないらしい。講座ではあまりお勧めされなかったが、私は自宅から以下の本を持ち込んで受講していた。インストール方法などは書籍にも書いてあった。

柏原住民センターで開催された丹波市教育委員会第4回教師力スキルアップセミナーに参加した。

講師は、関西大学初等部の尾崎正彦先生。「思考力・表現力鍛える授業創り」をテーマに、全国学力・学習状況調査算数B問題に対応した授業のコツを教えていただいた。

書籍も購入したので、今夜じっくりと読んでみよう。

株式会社文溪堂から講師を招き、成績処理ソフト「てんまるくん2014」の活用研修を行った。

効率的な得点入力方法を教えてもらった。また、成績処理だけでなく、座席表の印刷出力や座席表を活用した評価方法、児童のはげましにつながる学習シールの作成方法も教えていただいた。

２学期からの活用が深まりそう。課題は校務支援システムとの連携になりそう。

愛媛大学で開催された日本理科教育学会で一般研究発表（口頭発表）をした。

24Ｉ－603 「てこの規則性」におけるレスポンスアナライザの効果
○細見隆昭（丹波市立新井小学校）
平成26年度日本理科教育学会第64回全国大会(愛媛大会)論文集

日本理科教育学会全国大会の記念講演の講師は、愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター長の入船徹男教授。演題は「地球探査と新しいダイヤモンド」。

2時間の講演があっという間に過ぎた。控えめなトーンで話されたが、至る所で笑いが埋め込めレた興味深い講演だった。

書籍も紹介していただいたので、早速購入した。

早朝から飛行機や空港リムジンバス、路面電車を乗り継ぎ、愛媛大学にやってきた。愛媛県は初めてでドキドキする。そして、日本理科教育学会全国大会にも初参加。

午前中は、L会場で「諸外国の科学・理科教育」の一般研究発表を聞いた。午後は、M会場で「理科授業を通して学び続ける教師教育プログラムの開発に関する実証研究」の課題研究発表を聞いた。

国立政策研究所調査官による「熟達者はいかに授業を変容させるのか」「熟達者が中学校理科において授業を変容させる契機とは何か」などの発表は、かなり興味深かった。

印象に残った言葉は「教師が変わり、授業を変容することは大切である。そして、その結果として、生徒が変容し学力の向上を図らなければならない。平成24年度全国学力・学習状況調査の詳細分析から考えると、この生徒を変容させることに課題がある。」ということ。

教師が変わり、授業が変わり、児童も変わる、というところまで突き詰める必要があると感じた。2学期から魅力ある授業を提供していきたい。

8月20日に校務用パソコンが更新された。OSはWindows8 pro。

タイルみたい画面が出てきてびっくり。使い方に慣れるまでに時間がかかりそう。

8月25日には、更新された児童用タブレットPCを使った研修を計画している。

ネット上の丹波市大雨に関する情報を集めてみた。

丹波市ホームページから、避難所開設状況（8月17日午前6時現在）
・氷上住民センター　　
・生郷交流会館（丹波ひかみ農協生郷店となり）
・青垣住民センター
・春日住民センター
・ハートフル春日
・ライフピアいちじま
・スポーツピアいちじま
・前山コミュニティーセンター
・市島農村環境改善センター（市島支所となり）
・三輪小学校
・鴨庄コミュニティーセンター

信頼できる情報でないものがあります。
・春日町船城地区で床上浸水。
・市島町前山地区で河川氾濫、流木。大杉ダムの決壊？
・市島町駅前商店街冠水
・柏原町大新屋付近、冠水。鴨野地域から進入可能。

・市島地区のキャンプ場で250人孤立。自衛隊に出動要請。

柏原町瑞光寺にて、施餓鬼会に参加

妻の提案で映画「永遠の０」を家族で観た。２人掛のソファーに、お盆で帰省している私の兄弟３人が座った。なかなかない光景。

みんな口を揃えて「よい映画だった」と言った。私はずっと涙していた。娘や息子はエンディング時には、倒れており、爆睡していた。

私は長男なので、兄弟の中では祖父や祖母から最も戦争の話を聞かせてもらっている。父方の祖父には満州の陸軍の話。母方の祖父には広島の海軍の話。父方の祖母には、大阪空襲の話。母方の祖母には、福知山グンゼでの労働。

祖父母は全員故人だけど、この映画を観て、もっと話を聞かせてもらいたかったと思った。

戦争に関する聞き取りメモはパソコンに意外と残っていたので、ブログに残しておきたい。

4年前に購入したPanasonic Let's note CF-S8 が修理から返ってきた。8月6日に故障してから6日で復帰できた。過去の資料を使った原稿作成などの仕事が少ない時期だったので、それほど不便は感じなかった。

ただし、修理代は高くついた。メインボードが31,000円、SDカードのプラグが2,000円、ボトムケースが9,300円、技術料は7,100円、運送費が2,800円。それに消費税を合わせると合計56,376円だった。

4年前と大きくしたのはクラウドの環境が整ってきたこと。DropboxやGoogleドライブ、iCloud などがあり、写真や音楽などのデータが分散できていた。クラウド上にデータがあると、アクセスするデバイスは何でもよいので、トラブルがあったときは便利だと思った。

それでも講師の仕事があったので、ディスクトップパソコンやWindowsXPの古いレッツノート（CF-W4)を使って対応した。プレゼンで古いパソコンを使うとかなり不便。動作が遅く、使いたいアプリケーションソフトが起動しない。手足のように動くマシンでプレゼンがしたい。信頼のおけるノートパソコンを新規購入しようと思う。

兵庫県を縦断した台風11号。東向きの強風でオリーブの木が倒れ掛かったが、幸い自宅に被害はなかった。

娘のスイミング教室、春日文化ホールで予定されていた「アナと雪の女王」の映画会。すべて中止になった。娘はエルサのコスプレで映画を見に行こうとしていたので、残念そう。

私は、自宅にこもって、書物の整理をした。

夜は消防団の夜警。これが本日唯一のお出かけとなる。

PSKの夏休み短期水泳教室が始まった。今日から4日間。

ロッカーの使い方などは、先輩ママから教えてもらい、娘は一人で着替えができるようになった。お友だちも一緒で、とっても楽しそう。

ピュア スポーツ 柏原
http://tamba-psk.com/ 続きを読む

ラッセホールで開催された兵庫教育文化研究所の第41教育課程編成講座に参加した。教育講演会の講師は、プール学院大学の長尾彰夫先生。

私は午後の理科教育分科会を運営した。講座は３つ。
講座１は、「宇宙」をテーマに私が担当した。天体望遠鏡を持ち込み、ラッセホールの屋上で太陽の黒点観測をしようとした。望遠鏡は、屈折式望遠鏡2台、反射式望遠鏡1台、Hαフィルター望遠鏡1台、手作り望遠鏡1台。しかし、あいにくの天候で太陽は見られなかった。

講座2は、松田信吾先生による「授業ネタ」。これは毎回参加者から好評の講座である。

講座3は、岸原史明先生の「昆虫」。廊下にカセットコンロを設置し、にんにくのようなものを煮て下準備されていた。煮繭（しゃけん）だった。講座では、カイコの繭から糸取りをされた。

講座中、妻から「息子が入院した」と連絡があり、準備してもらっていた夕食交流会、宿泊をキャンセルして、あわてて自宅に帰った。

丹波市社会福祉協議会の福祉教育推進会議に参加した。高齢者疑似体験教材を用いた実習を体験した。老眼、白内障、視野狭窄などが体験できるゴーグルが強烈たった。

8/17の夏の研究会に向けて、印刷製本作業中。おもしろい研究会になりそう！

丹波市議会便「たんばりんぐ」2014年7月、39号に、6月定例会における小中学校のICT機器更新に関する質問が書かれていた。議会の一般質問では、「反転授業の検討」に関する内容も書かれていた。

（中学校）
パソコン　585台　＋　授業支援ソフトウェア　＝　83,484,000円

（小学校）
パソコン　1,179台　＋　授業支援ソフトウェア　＝　191,916,000円

合計2億7千万円、一台あたり15万円の大きな更新になる。

現在、学校ではWindowsXPのパソコンがほとんどで、インターネット接続が禁止されている。１学期はコンピューター室の使用も禁止されていた。

新井小学校には8月20日に導入予定。２学期から新しくなった機器で授業が行えるようになる。