イスタンブールは、1月6日（金）の夜から雪が降り続いています。先ほど、イスタンブール県の知事が、ツイッターで「1/9日（月）、イスタンブールの学校は休校にする」と発表しました。理由は、1/6から降り続いている雪のため、公共交通機関の利用が難しいということです。

写真は家の周りの様子です。歩道は雪が雪が積もり、歩きにくいです。道は除雪車が入りましたが、また積もってきました。

トルコのブルサにあるウル山スキー場に行ってきました。

昨夜からイスタンブールは大雪で、早朝自宅から出るのに大変でした。2016年6月30日に開通したトルコ最大のつり橋であるイズミット湾横断橋（トルコ名：オスマン・ガーズィー橋）を通ると、車で３時間で行けるのですが、本日は大雪のため片道５時間かかりました。

しかし、雪質は最高でした。積雪200cm、気温マイナス10度でした。ゲレンデは、初級者から上級者までのコースがあり、とても１日では滑りきれない広さでした。

リフト券は4時間で60TL。レンタルスキーは20TLです。なかなかリーズナブルなお値段です。イスタンブールから190kmですので、ぜひ訪れて見て下さい。

ULUDAG SKI CENTER
http://www.uludaginfo.com

軍専用のゲレンデがありました。迷い込むと、一人3TLのリフト代を徴収されました（汗）

部屋に読んでいない本が積み重なった状態で、新年を迎えました。家族から警告を受けましたので、片付けをしているというお正月です。

しかし、部屋を片付けながら、本を読んでしまいました。これでは片付けが進みません。面白かったのは、糸木公廣さんの『日本人が海外で最高の仕事をする方法』。

筆者は、次の見方を否定してくれました。
・現地の人は、ビジネスにおける単なる交渉相手
・任期はせいぜい2,3年。本社の方（上）ばかり向いている人

今更ながらですが、次の点について改めて実践していきたいです。
・現地のやり方・考え方を尊重し、敬意をもって接する。
・現地語で語り、文化の理解・尊重の姿勢を示す。
・権限委譲により士気を高める。

海外で働くことの本質が書かれている良書でした。

今年もよろしくお願いいたします。

イスタンブールのレベントのホテルで年越ししました。テレビにNHK総合のチャンネルがありました。紅白歌合戦がライブで楽しめました。感動しました。


2017年が平和な年でありますように。

2016年12月15日の朝日新聞に紹介されていたトルコ風揚げパン「ピシ」。ノーマルの揚げパン、肉を挟んだ揚げパンなど、数種類から選択することが可能です。どれも美味です。

日本の喫茶店文化に「モーニング」がありますが、トルコにも「kahvaltı カフバルトゥ」（朝食）というのがあります。朝食は、かなり豪華です。トルコの朝食は日本の昼食と同じ時間帯です。トマト、キュウリ、卵、チーズ、オリーブ、パン、チャイ（紅茶）が、600円程度でかなりのボリュームで提供されます。

写真は、イスタンブールの中心であるベシクタシュ市にある朝食専門店「ピシ」です。このあたりは朝食街で、昼間でもお得な朝食セットが提供されています。値段の割には満足度が抜群です。お勧めの飲食店です。

店名　Pişi breakfast & Burger Beşiktaş
住所　Sinanpaşa, Celebioğlu Sok. 14/B, 34353 Beşiktaş/İstanbul
電話　+90 212 327 71 90

引用元
（地球を食べる）トルコ風揚げパン
http://digital.asahi.com/articles/ASJD66T20JD6UHBI03G.html

テロが心配されるヨーロッパのクリスマスマーケット。スペイン・バルセロナのクリスマスマーケットの様子をお伝えします。

バルセロナ大聖堂前では、クリスマスマーケットが開催されていました。クリスマスツリーは、天然のもみの木が販売されています。かざりつけグッズもたくさん販売されていました。

バルセロナ大聖堂では、賛美歌を聴くことができました。平和な雰囲気です。

12月20日ベルリンのクリスマスマーケットテロの影響か、警察官の姿も見られました。しかし、イスタンブールの警備と比べれば、かなり軽い印象です。イスタンブールでは、自動小銃を構えた警察官や軍関係者、銀行の警備員を普通に見ることができます。

クリスマス・マーケット（Fira de Santa Llucia）
http://en.firadesantallucia.cat/

昨夜、イスタンブールのベシクタシュ、ボーダフォンアリーナ（サッカー競技場）付近で、大きな爆発が２回があった。死者15名、負傷者69名と発表された。

朝日新聞
イスタンブール中心部で大きな爆発　２９人死亡
http://www.asahi.com/articles/ASJDC1PNJJDCUHBI001.html

NHK
イスタンブールで爆発２９人死亡 テロと非難 １０人拘束
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161211/k10010802851000.html

11月26日（土）からから11月30日（水）まで、アカトラル文化センターで「世界子供映画祭」が開催されています。初日の午前中は、5歳から10歳、10歳から15歳までが対象の映画作りに関するワークショップがありました。
午後は、子供が作った短編映画の上映やベシクタシュ市関係者が来られて開会行事がありました。ロビーには軽食が用意されていました。

興味深いのは、日本の映画上映があることです。タイトルはトルコ語で「BENİM BABAM BENİM OĞLUM」。英語名は「Like Father, Like Son」。何か、分かりますか。

日本語名は「そして父になる」。監督は、是枝 裕和 さん。出演は、福山雅治 さん、真木 よう子 さんです。トルコ語で観たい人は、ぜひどうぞ。ロビーには、折り紙、日本茶、ポスター、日本美術展が用意されます。

日時　2016年11月30日（水）13:30～15:30
場所　AKATLAR Kultur Merkezi
　　　　Zeytionoglu Cad. No.16 Akatlar -İstanbul
　　　　（サルコナのサリエル側入口のすぐ近く）
電話　0212 351 93 82
https://www.facebook.com/Universal-Kids-Film-Festival-413485458696998/

イスタンブールでインフルエンザの予防接種をしました。大きな病院で予約して摂取してもらうことは可能ですが、トルコはあまり一般的ではないようです。

まず、薬局でワクチン(15TL）を買います。インフルエンザワクチンは、トルコ語でゲリップ アシュスゥ（Grip Aşısı ）といいます。

次に、ワクチンを病院に持ち込み、注射してもらいます。日本人が多く住んでいるエリアの病院では、接種費用は高額です。ウルスのクリニックで18TL。エティレルのアジバーデンは30TLです。少し離れてシシリまで行くと、5TLまで下がります。

一方、薬局に注射ができる薬剤師がいると、その場で接種してもらえます。私はアクメルケズ近くのデニズ エジュザーネ（日本語：海薬局）で、打ちました。ワクチンを買う際、「注射してもらえますか」とトルコ語で聞くと、タマン（OK）と返事があったので、その場で打ってもらいました。薬剤と接種料込みで一人30TL(1,000円ほど）でした。日本より安いです。

トルコの接種部位は二の腕です。私は店頭で肩を出してムスタファさん（男性）に接種してもらいました。娘も大泣きしましたが、ムスタファさんに接種してもらいました。次に妻も同じように肩を出しましたが、女性の薬剤師が慌てて薬局の奥に連れて行き、接種しました。トルコはイスラム教ですので、女性の肌の露出に配慮されるようです。日本人的にはOKなのですが。。。

昨年の年末にイギリスに行ったとき、家族全員インフルエンザに罹患しました。その教訓を生かして、今年度は事前に予防しました。まだ、接種されていない方は予約無しでできますので、お勧めします。

なお、16歳以下のアレルギーがある人は、医師の診断が必要です。息子は卵アレルギーがあります。アナフィラキシーショックのリスクより、インフルエンザのリスクの方が低いと判断し、今回は接種を見合わせました。

レベントに新しくできた焼肉屋があると聞いて、早速行ってきました。トルコではドネルケバブ（牛肉、羊肉、鶏肉などの味付薄切り焼肉）はたくさんありますが、日本風の焼肉は皆無です。

新しい店ですが、イスタンブールの日本人コミュニティーは充実しており、２時間あまりで日本人の先客、私たち家族、知り合いの家族と、3家族の利用がありました。恐るべし、駐在妻の情報網。

初めての店なので、とりあえず焼肉はKarsuk(トルコ語：カルシュック、英語：ミックス、120TL）を選んだ。しゃぶしゃぶ用の薄切り、カルビ、ハラミなどが盛られていた。お勧めは、薄切り肉。もちろん、韓国焼肉とあって、イスラム教徒には厳禁の豚肉(60TL)も選択可能。

11月14日は、2016年最大の満月です。イスタンブール自宅の東側ベランダからカメラを構え、絶好のシャッターチャンスを狙います。

あいにく、月が東の空に昇るときは曇り空。日本と違い、天体望遠鏡が手元にないのが不利な条件です。

本日、狙っていた写真は、満月とターキッシュエアラインの共演。昨日は、イスタンブールアタチュルク空港へのアプローチは北東ルートでしたので、撮影のチャンスがありました。十分練習して、本日の満月に備えました。

ところが、本日の飛行ルートはマルマラ海からの南西アプローチ。がっかりです。飛行機、自宅上空を全く飛んでいません。

悔しいので、昨日の失敗写真を掲載します。そのうち、狙った通りの満月と飛行機の写真を公開したいと思います！

２冊目は、松谷浩尚『イスタンブールを愛した人々』中公新書、1998年。

こちらの本は、イスタンブールにゆかりのある有名人が紹介されている。イスタンブール在留邦人にとって、興味深い内容になっている。巻末の参考文献一覧が大変充実している。

ガイドブックを片手に観光地を訪れることがあるが、そこで「なぜ？」と感じたことのいくつかが解決できた。

例えば、ナイチンゲールがクリミア戦争の本拠地として使用していたのは、アジア側の高台にあるセリミイェ兵舎であることがわかった。

また、日本人学校は、2012年、耐震補強工事のために、在イスタンブール旧総領事館事務所に一時移転していたことがある。タクシムにあるこの歴史的建造物は、1928年に臨時代理大使だった芦田均（のちの総理大臣）が購入したものであることを知った。

芦田均は、福知山市出身で、旧制兵庫県立柏原中学校（現在の柏原高校）の卒業生である。同郷の偉人がイスタンブールや、今の私の仕事や生活に少なからず縁があったことを知った喜びは大きい。

本日、イスタンブールマラソンの日。事前エントリーをしていてたが、前日の「イスタンブール総領事館からのお知らせ治安情報」や、早朝の雨もあり、参加しないことを決めた。

すぐに天候が回復し、自宅からボスポラス第２大橋に向かうマラソン走者を乗せた大量の大型バスが見えた。来年度は、治安の回復を祈り、安全な状況で参加したいと思った。

ところで、娘が本を２冊借りてきてくれたので、自宅でゆっくりと読書をした。

１冊目は、小島剛一『トルコのもう一つの顔』中公新書、1991年。トルコにおける少数民族の言語について、詳しく書かれている。筆者はトルコから国外追放され、フランスに在住されているようだ。

現在のトルコにおいて頻発するPKK（クルディスタン労働党）による爆弾テロの背景が理解できた。

今年はサマータイム終了をしないと決めたトルコ。他のヨーロッパの国々は先ほど時計が自動に一時間遅れました。私の携帯電話の時計も一時間遅く表示されています。

こんなことをして混乱はないのでしょうか？事前に案内はありましたが、バスや電車、飛行機などで困る人がいそうです。

職場では、アナログ時計を信じようと確認してきました。

イスタンブールと日本との時差は6時間のままです。

木登りやジップラインなどの本格的なアドベンチャー施設があると聞いて、実際に娘と体験してきました。場所は、マスラックのユニークイスタンブールにあります。

日本の遊園地もそうですが、年齢制限、身長制限があると、参加者全員で楽しむのが難しくなります。事前の下調べは重要です。動きやすい服装、軍手、運動靴は必須です。と書きながら、私は何も調べず、子供は同僚に軍手を借りていました（汗）

荷物をロッカーに入れようとしましたが、使用できず。係の人に「使い方を教えてほしい」というと、「荷物はこちらで預かるよ」と応答。。。壊れたままなのでしょうか。。。

4歳の息子は、母親と4歳から8歳向けのトレイルへ。8歳の娘は、私と8歳以上、身長120cm以上のより高いロープを使ったトレイルへ挑戦です。

前者は1時間、後者は2時間を選択しましたが、どちらもかなり体を動かせる内容になっていました。私は「もっと体を鍛えていれば」「もっとやせていれば」と後悔することになりました。

小さな子供も大きな子供も楽しめる内容となっていますので、一度体験されることをお勧めします。

おそらく、トルコ一番の楽器屋といえば、ZUHALだろう。
ガラタ塔近くの伝統的な楽器街にもZUHALはあるが、今日はマスラックのユニークイスタンブールにあるZUHAL（ズハル）に足を運んだ。

品揃えにびっくり。ヤマハの取り扱いはないが、カワイのピアノが並んでいた。

ギター、ベース、ドラム、ピアノ、キーボード、エフェクター、アンプ、シールド線が豊富。弦楽器、管楽器もある。DTMも。だいたいなんでもそろいそう。

日本で使っていたローランドのVドラムの新型もあった。値段は随分高い。

ところで、店頭にイスタンブールのロゴが入ったシンバルがたくさん並んでいた。

よく考えてみれば、日本で使っていたジルジャンのシンバルは、イスタンブールが発祥ではないか。店で一人で感動した。

楽器好きの人にお勧めのお店

ZUHAL
http://www.zuhalmuzik.com/
UniqUniq AVM Huzur Mah.
Maslak Ayazağa Cad. 4C-9 Sarıyer / İSTANBUL
Tel : (0212) 285 07 77

家族が出かけているので、昼食はNISSINの即席袋麺にした。

鍋に湯を沸かし、袋から麺を取り出すと、「ん？　麺が太い。。。」

「おかしいなー」と思いながら、麺をゆでつつ、作り方を読んでみると、なんと牛乳でゆでると書いてある。

慌てて、湯を捨て、牛乳を入れてゆでなおし。味付けの粉末を振りかけると、チーズのにおいがした。

改めてパッケージを見ると、チーズ味のパスタの即席袋麺のよう。ルーマニアのブダペストのスーパーで買ったことを思い出した。味は「プレミアム」と書いてあるとおり、重みがあり、おいしい。各国の即席袋麺やカップヌードルの味比べがしたくなった。

ちなみに、トルコの日清ユルドゥズのカップヌードルは、トマト味とマッシュルーム味の２種類である。その国の味に合わせて商品開発をされているところがすごい。

ハンガリー日新
http://www.nissinfoods.hu/

『イスタンブルで猫さがし』の作者 新藤悦子さんは、2011年秋に取材をされ、2015年9月に本を出版された。

物語の舞台はイスタンブール。「螺旋階段」や「夢の部屋」などの描写も詳しく、日本人が多く住む住宅街や新市街・旧市街の観光名所もふんだんに登場する。

小学５年生の女の子が主人公。娘に紹介してもらった本。

新藤悦子『イスタンブルで猫さがし』ポプラ社、2015年

ボスポラス海峡のナイトクルーズに参加しました。イスタンブールの街はライトアップされ、昼間とは違った風景を楽しむことができました。

上の写真は、ボスポラス第２大橋です。ファーティフ・スルタン・メフメト橋とも呼ばれ、日本製です。1988年に、日本の政府開発援助のもと、IHIや三菱重工業などにより建設されました。姉妹橋は瀬戸大橋です。

下の写真は、ボスポラス第１大橋です。2016年7月15日に起こった軍のクーデター未遂事件で、兵士が橋を封鎖し、これに抵抗した市民が多数殺害されました。7月25日に「7月15日殉教者の橋」と改名されました。
トルコのナショナルカラーである赤でライトアップされています。

海外生活を続けていると、日本の雑誌が読みたくなります。そんなときに便利なのが雑誌読み放題のサービスです。

日本にいるときから、iPadの「ビューン」（480円/月）アプリを利用していました。しかし、iPhoneやiPadとソフトバンク製品が主な対象でしたので、同一IDの複数端末利用に課題を感じていました。

今回、ドコモのdマガジン（432円/月）に登録しました。１アカウントで5台まで使用できるのが魅力です。パソコン、iPad、アンドロイド端末など、対応機種も広いです。

価格が安くなったのものの、読みたい雑誌がなければ意味がありません。この点、ビューンは136誌、dマガジンは160誌と、dマガジンの方がリードしています。

最近、楽天マガジン（326円/月）のサービスが始まりました。これは202誌と数は多いですが、私の読みたい雑誌は対象外でしたので、あきらめました。

雑誌読み放題のサービス比較は以下のサイトが参考になります。
雑誌読み放題サービスを比較するとどこがよい？

ビューンユーザーは、dマガジンに乗り換えると、より快適に閲覧できると思います。