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発行日時
2017-11-16 8:59
見出し
昭和初期の丹波布60点 11月18日から 丹波の森公苑で記念展
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記事詳細
写真・一般に初公開される昭和初期ごろの丹波布藤本均コレクション=青垣住民センターで  兵庫県丹波市の青垣地域で織られる「丹波布」の国指定(選択・無形)文化財60周年記念展「丹波布に魅せられて」(丹波布技術保存会主催)が11月18―26日、丹波の森公苑(同市柏原町柏原)で開かれる。“復興1号”の丹波布が織られた1954年(昭和29)以前、柳宗悦が同布を見出した大正末期に近い昭和初期ごろのものと見られる貴重な丹波布が一般に初公開されるほか、現在の保存会の技術者たちによる作品も出展される。保存会では、「過去に例のない貴重な機会。今日に至る丹波布の歩みを見てもらえれば」と来場を呼びかけている。午前10時―午後5時。同月20日休館。  国内屈指の布コレクターで染色研究家の藤本均さん(故人)が昭和初期に集めた丹波布101点の中から60点を2期に分けて展示する。藤本さんは、日本万博(1970年)で日本民藝館が開いた展示に集荷部門委員として携わるなど、柳が主唱した民藝運動にも関わった。個人、法人を問わず、丹波布の古布がこれだけまとまって所蔵されているところは他になく、現存する最大のコレクション。保存会が特別に家族から借り受けた。  保存会が、市民に古い丹波布の提供を呼び掛けたところ20点ほどの協力が得られ、「お宝木綿」として展示する。「お宝」には、遠阪地区で見つかった明治以前と見られる夜具、神楽地区の寺院から借りた、保存会の前身・丹波布復興協会初代会長の金子貫道さん(故人)本人か、関係者の可能性がある昭和30年代ごろの丹波布復興初期の縞見本帳などが並ぶ。