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オルビス

切り抜き詳細

発行日時
2015-2-3 11:29
見出し
太陽のようなスタンス
リンクURL
http://yokotaitaru.com/archives/832 太陽のようなスタンスへの外部リンク
記事詳細

・風のような存在が自活していくように

・木の存在が自分の価値を見出せるように

・土のような存在の自尊心を傷つけないように
いま起こっていることを冷静に判断し、枝葉も大切にしながら、やはり森を育てるように関わらないといけないと思っています。

以下は、上記3点を説明したクソ長い文章です。ヒマなときに。

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この2年は明らかに速度を上げて、地域に変化の風が入り込んで来て、その風もまた個々で勢いを増してくれて、かつ地域の中でもすこし新しいことに柔軟な方々を巻き込んで活動を広げて始めてくれています。もう十分過ぎるほどの変化だし、余裕で手に負えなくなってきました。

 

それは地域にこれまでは見えてなかった新しい自信を芽生えさせるものでもあり、また風の存在自体にも意味と生きがいを与えるものとなり、本当に相互に与え合える素晴らしい関係がそこらに生まれていることがとても嬉しい気持ちです。なので幸せな気持ちで日々過ごしてます。

 

そんな「風の存在」が地域でちゃんと生活を成り立たせるとしたら、まずこだわりを持ち過ぎなければ十分にメシを食うくらいのお仕事がある、というのが僕らの町の恵まれているところ。さらに言えば、その仕事に余った時間で自分のスキルを磨き続けて、自分を食わせるほどに特徴を先鋭化していけば、必ずいろんなところから引き合いをもらえる存在になります。

 

これにはもう少し時間をかけて学び、自信を深め、生活を成り立たせていけると理解していく必要があります。だけどそのとき、それぞれは個性ある誇りある「語るべきコンテンツ」になっている。いま納得行かないままに生きている人たちに、刺激ときっかけを与えることが出来る存在に自然となっていきます。

 

一方でいまは巻き込まれている人たちがいて、この人たちは地域において最も影響力ある存在であることには、自分自身でまだ気付いていません。彼らは花を咲かせたり、実をつけたりする「木の存在」。

 

例えば僕のように騒いでいる人間は、他の人よりも違っていたり、早かったり、発想が豊かなので目立ちがちだけど、そんなことはさして大きな問題ではないということ。そして与えられる影響の度合いは、周囲が思うよりも意外と小さいということ。(もっと突き抜ければ、別次元のレベルで広く浅い影響を与えられる人にもなるだろうけど、これはまだまだ。)

 

ほんとに大きな影響を与える存在というのは「そういうの普段はやらなさそうなのに、やってみたらすごく出来ちゃった存在」だということに気付いてくれたら嬉しいなと思います。

 

すると今までそんなに私は何もしてこなかったから、と自分に自信なさ気に語る人も大きな価値を持っていることに気付いてもらえるでしょうか。なぜなら身近だと思っていた人の変化ほど、驚きは大きいわけで、それは周囲の同じように「普段やらなさそうな人」には大きな影響を与えることが出来るからです。誰よりも自分が変化することで他人に影響を与えることが出来る場所にいるということは、変化する価値が大きいということ。

 

いつも新しいことをやっている人など、「あー、いつものことね」と思われて、別カテゴリに分別された時点で影響力は微々たるものとなります。そういう意味で、いま巻き込まれ始めている「普段はそんなにやらなさそうな人」が勢いを増してきたいま、そこらでいろんな「え、そんなのやっていいの?」という常識を外される体験が起こっていると思います。それは今までは踏み出せなかった人の存在そのものの価値だということです。

 

さて、そうすると変化を一切好まない方々が危機感を持ち始めたり、自尊感情を傷付けられたと誤解するフェーズがきます。ここが次の課題になるわけですが、当然ながらここはもう「ヨソモノ」の出る幕など一切ないと言っても過言ではない世界。まったく耳を貸してもらえないので、全体の雰囲気を変えていく必要があります。それが「土の存在」との関わり。

 

じゃあ今までのやり方が間違っていたっていうのか、と怒りを露にされることもありますが、そういうことは一切言ってないという、完全な誤解であることが伝わりません。それは「作法がなってない」という考え方のもと、これまでのやり方でマナーを知らないこちらをほぼ一方的に責めるスタンスになります。ここで反発するといろいろ積み上げてきたものが台無しになるので、変化させていく側はそうした存在を常に歴史を積み上げて来て頂いたことに感謝し、尊重する必要があります。

 

そして主には、作法を知っている人からコトを進めていく必要があります。作法というのは、聞いて分かるものもあれば、長い年月をかけてカラダに染み付いているアンテナみたいなものであったりもします。「あ、それヤバいな」という感覚です。例えばこういう発信ひとつも、ヤバいわけです(笑)だけど、敢えて言うのは、それが伝わる人も多くいることを感じているからです。この文章とても長いんだけども。

 

ホントいろんなプレイヤーの顔が浮かびます。みんなそれぞれの立場と役割で熱心に動いていて、誰も間違っているわけではないと思っていますが伝わりません。人は言葉ひとつで残念な気持ちになって、いじけてしまったりするから、なるべくマイルドな関わりをしていきたいなと思うわけですが、今日は少しあからさまに書いてみました。人の気持ちを、少しずつ前向きに変化させていくために大切なこと。