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切り抜き詳細

発行日時
2020-2-23 13:59
見出し
こだわりを大切にする 現在進行形の住まいづくり~#03 清水善貴さん 真弓さん ~
リンクURL
https://aria-kyoto.jp/lives/interview/3036/ こだわりを大切にする 現在進行形の住まいづくり~#03 清水善貴さん 真弓さん ~への外部リンク
記事詳細

人それぞれである「居心地の良さ」を訪ねるLIVES。 今回は新居計画のを皮切りに、現在に至るまで様々ご相談をいただいている清水善貴さん、真弓さんご夫妻のお宅を訪ねました。

高校の同級生であった善貴さんと真弓さん。卒業から10年後、善貴さんが発起人となって行われた同窓会で再開。高校時代にはあまり接点がなかったお二人が、それをきっかけにお付き合いがスタート。ご縁を結ばれてご結婚をされます。
お付き合いの当初からマイホーム計画はお持ちだったそうで、来る時の為に様々なアイデアや情報を集めていらしたそうです。

熱意の届く住まいづくりのパートナー

―とてもこだわりを感じる家づくりですが、設計依頼先を決めるきっかけを教えてください

善貴さん
こういう家にしたいというのは、結婚式を挙げた式場のイメージからで。洋のイメージである石造りの雰囲気を出しながらも、和の印象がある紅葉を感じることが出来るような家にしたいと思っていて。

妻とも付き合っている当初から「これいいな」「これはあんまり好きじゃない」とか話したりして。
いろいろと探している頃にZAGさん(ZAG空間設計舎さん)がタウン誌に広告を掲載されているのをたまたま見かけて。実際にお会いして、京都北部でも面白い設計をされる方があるんだなと。

真弓さん(奥さま)
土地探しの段階から一緒に回っていただいて。福知山市は水害もあるので場所選びもしっかり考えて。それも含めると、、完成までに大体4~5年はかかりましたね。

―かなり長い年月ですね。じっくりとプランを練ることが出来ますね。

善貴さん
そうですね。今まで人がやった事がない様な事に挑戦してみたかったんで。それを考えたり、アイデアを出したりするのには苦労しました。
図面も何回か書き直して貰いましたし、一応決めたことでも『本当にこれで良かったのか』と一回は考えてみて、常に自問自答して。猶予があるんだったらギリギリまで、納得するまで考えてを繰り返しました。その中でARIAさんもご紹介いただいて。
最初に綿密に設計プランを立ててもらったんですが、話が進んでいく中でインテリアをどうしていこうかとなって。同時進行で進めたいと考えていた時にARIAさんのことを教えていただいたんです。

善貴さん
家具だけは正直「どこで買ったらいいかな」って考えてたんです。
設計に入る段階で、百貨店に行ってみたりしました。イメージしている家に合わせるなら、コテコテのアンティークにしようかなとか考えたり、やっぱりミッドセンチュリーモダンな方がいいかなぁ?とか。
でも、それを買うにしても京阪神にある大手インテリアショップに行っても今ひとつフィーリングが合わない。
僕らの熱意を感じ取ってくれる人がいない。

善貴さん
そういう不安をZAGさんに相談したら「いいお店があるよ」って。どこにあるんですか?って聞いたら地元・福知山にあるって。「えー!」ってなりますよね(笑)

オーダーメイドへのこだわり

―オーダーキッチンをご依頼いただいたきっかけを教えてください

善貴さん
最初は既製品で考えていたんですけど、いろんなメーカーを見に行っても妻が気に入るものがなくて。じゃオーダーメイドで作りましょうかと。ARIAさんにいろいろと相談しながら、サンプルも作ってもらって。

真弓さん
一般的なメーカーのシステムキッチンにはしたくなくて。人があまり使ってないような、変わったものが良かったんです。
見た目も斬新なものにしたくて、提案していただいたモールテックス仕上げにしました。水をよく弾きますし、ほこりも汚れも目立たないです。
足でポンって押すと開く収納扉も、めちゃくちゃ便利です。全部気に入っています。

―ウォークインクローゼット用のシェルフもご依頼いただきました

善貴さん
洋服にはこだわりがあるので。ショップのような雰囲気になるようにとお願いして、部屋に合わせて作ってもらいました。

―お洋服にもこだわりを感じられる、そんなクローゼットですね

善貴さん
仲良くしているアパレル関連の子たちが、パリコレとかで色んなものを仕入れてきたり、最先端のファッション事情を教えてくれたりするんです。何においても、素材とか作りとかが上質なものを選ぶようにしています。
長く使えるもの。家具もそうですけど、良い物を選んでいると手放す時にも価値が下がらず売ることも出来る(笑)。

脇役でもあり、主役でもあるのが家具

―家づくりと家具選びの同時進行は大変ではなかったですか?

善貴さん
先輩や友人が建てた家を見せてもらったり、話を聞いたりすると、家具選びは最後の場合が多くて。でも、逆の発想ならどうなるかな、同時進行でやっていくともっと良いものが出来るのかな、って自分の中で考えるようになって。
家づくりは建物が5~6割、インテリアが4~5割の配分だと思うんです。いくら建物が良くても家具がイマイチだと全部がダメになってしまう。脇役でもあり主役でもあるのが家具だっていうのが僕の考えなんで、そこは重要視したかったんです。

―お気に入りの家具はありますか?

善貴さん
ポルダーソファですね。ソファは最初から重要視していたんで。二人で生活を始めた頃に、これのもうワンサイズ大きいタイプに座ったことがあって。その感触というか座り心地の良さがずっと印象に残っていて。いざ購入するかもという時に、いろいろ調べてみたんです、デザイナーのこととかメーカーのこととか。調べないと気になってしまうんで。

善貴さん
もともとソファが好きじゃなかった人がデザインしたっていう物語に感銘をうけて。その辺がウェグナーの「座ってみて感じ取ってほしい」みたいな、デザイナーの想いが伝わってくるなぁと思いました。

真弓さん
私も同じくソファです。弾力のある座り心地で、横にもなれますし。
どこからでも腰掛けることが出来るし、いろんな体勢で座ることが出来ますしね。枕も付いている。(笑)

―お引越しされてからも、少しずつアイテムを増やされていますね

善貴さん
先日ウォーターポンプ(Louis Poulsenのフロアランプ)が追加されましたけど、チェアはいくつかほしいと思っているものもあって。リビングに1つ、キッチンにも水栓側に2つほど、あと寝室にプルーヴェ(ジャン・プルーヴェのフォテゥイユドサロン)が1脚あるのでバランス的にもう1脚欲しいですね。フィン・ユールのチーフティンチェアとか、イヴ・コフォード・ラーセンのエリザベスチェアとか。

―普段からアンテナを張って色々と探されているんですか?

善貴さん
そうですね。今はインターネットが普及してSNSで色々と見れたり、新商品の発売とかが分かったりして。情報は常にチェックしています。

作り手に恥ずかしくない暮らし方をする

―これからどんな風に暮らしたいですか?

善貴さん
家を建てた時に、ここを綺麗に保ちたいなって妻と話していて。いつ、誰に見られてもいいように綺麗にしておきたいと思ってます。
それまでは、そこまで思ったことはなかったんですけど、しょっちゅう掃除するようになって。

善貴さん
この家を建ててから、内面的に変わったのかなぁ?って思います。
建ててもらっている時、丹後から大工さんが朝早くから夜遅くまで毎日来られて一生懸命頑張ってくださっていて。そういうのをずっと見ていたんで、この家に携わってくださった人たちの想いを踏みにじるようなことはあってはダメだな、失礼のないようにしないといけないなと思って。
ちょっとした時間、お湯が沸くまでの間に玄関を掃除しようとか。手が空いたから洗面所を掃除しようとか。
一気には出来ないので、毎日少しずつ綺麗にして大切にしていきたいです。

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