大安の先日、「街並みの家」と名付けたお住まいの地鎮祭でした。
雨予報で心配された天気でしたが、地鎮祭後には晴れ間も覗くような天候でした。
上空には時々、パラグライダーが木の葉のようにふわりと舞い
地鎮祭の様子を眺めているようにも感じましたが、気のせいかな?
神主さんは、私の地元の高座神社からお見えになり、
より和やかな地鎮祭となりました。
地鎮祭に設計事務所が出席する場合は、
その旨を神主さんにもお伝え頂きたいのです。
設計事務所が居る場合と居ない場合では
地鎮祭のアクションが一つ変わります。
呼び方は色々あるかも知れませんが
「刈り初めの儀」と言うのがそれですが
地面に盛られたに砂山に植えらえた草を鎌で刈ると言う
アクションが最初に行われます。
そして住まい手さんがスキで山に穴を開け
神主さんが鎮め物を埋め、
工務店さんがクワで鎮め物を埋め戻す
と言う一連の流れになります。
この時に、それぞれ「エイ、エイ、エイ」と
掛け声を掛けてアクションを起こすのですが
直会時に伺った神主さんのお話よると
この「エイ」は「栄」なんだそうです。
栄えると言う意味ですね。
今回は、ご主人のこの掛け声が
お子さんたちの笑いのツボに、はまったようで
「エイ、エイ、エイ」の掛け声と同時に
お子さんたちは大笑いしていました。
笑いある所に福来たる、と言う事で
ご家族のご健康とご多幸、工事の無事安全を
祈願して、おめでとうございます!