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発行日時
2017-9-4 21:22
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自分なら
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既存建物をフルリノベーションする場合

単純に今ある壁の張り替えや塗り替えでは

済みません。

フルリノベーションになると、間取りも変わるだろうし

水回りの位置も変わるでしょう

更に階段の位置も変わるのなら、構造体である

梁の位置に注意しておかないと、思う位置に

階段を変えることは難しくなります。

そのため、梁がどのように組まれているかの

確認作業が必要なのですが

天井が貼ってある場合は、天井裏を覗き込むか

天井の一部を壊して確認するなどしないといけません。

但し、天井の一部を壊したからと言って全貌が

理解できる事は少ないので、分からない部分については

図面から推測することになります。

今日の写真は、その推測した梁伏図と呼ぶ図面です。

力学的に考えればスパン(材料支える距離)が短くなるように

梁を掛けるのが理に叶うのですが

実際、現場で解体作業が進むと、必ずそのようには

なっていません。

時には、そりゃこんな向きに梁を掛けると

たわみが大きくなるのは当然だよな、と言う事も

あります。

当時の人が何を考えて、こうしたのか?

を読む作業は一筋縄ではいきません。

階段の向きを変えるとなると、この梁の向きが

大きく関係するので、とても神経質になるのですが

小梁と呼ぶ柱で受けていない梁を抜くのは

比較的簡単であるため、出来るだけ小梁を

何とかすれば、掛けられる位置に階段を

移動させることを考えます。

梁伏図


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