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2017-2-19 7:45

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人の気配を感じない家

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住環境アドバイザーの上郡清政です。

 

 

あなたも“いい家“づくりを学んでみませんか？

 

 

『人の気配を感じない家』

 

 

今回、工事が進んでいるお施主様の願いは“人の気配を感じない家”です。

 

 

「窓に、何もつけません。

 

 

自然の中にいるような、開放感のある家にしたいのです。

 

 

でも、それでは家の中を覗かれているようで、どうしてもレースのカーテンが要ります。

 

 

人の気配を感じる、自分の家ではないような気がします。

 

 

それがイヤなのです。

 

 

自宅にいるときぐらい、何も気にせず自分の時間でありたいのです。

 

 

ですから窓にカーテンはつけません」

 

 

お施主様の奥様は長く事業をされています。

 

 

仕事を離れたとき、“ほっ”とする癒やしの空間を求めておられたのです。

 

 

希望するその家が、あったことに気づかれたのです。

 

 

提案された間取りに、私はビックリ。

 

 

北側が南に、南側が北にあり、普通の家とはまったく逆です。

 

 

南側にほぼ窓が無いのです。

 

 

あえて南の日射を防ぐような間取り。

 

 

北側の間接的なやわらかい明かりを計算されているのです。

 

 

箱庭の感覚ですね。

 

 

たぶん、設計士といえどもこの発想はできないでしょう。

 

 

なぜなら、私の“こだわり”である基礎から家全体の温もりのある家を理解できなければ判断できないはずだからです。

 

 

「家全体に輻射熱の温もりのある家なんでしょ？

 

 

キツイ日射は要りません」

 

 

と、おっしゃいます。






 

 

あすに続きます。





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 上郡清政著（住環境アドバイザー・NPO法人健康住宅普及協会副理長）


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☆場所　住まいの権　セミナー室




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［参考］
どこにも無かった誰も知らなかった『住み心地一番の家』住まいの権　http://www.sumainogon.com
NO３４４６