このブログではあまり

というか

全く触れてこなかったと記憶するけど

去年の春から私は

クッキーを焼いて丹波篠山のお店に卸している

例えば三角のクッキーは

丹波のしんぺ〜農園さんのにんじんのクッキー

長細いのは

自家製黒豆味噌とメープル

小さい四角は

お隣さんの花椒とココア

カルナー（パン屋時代）の時のように

ヴィーガンだったり米粉だったりせず

グラスフェッドバターを使ったりしながら

地元や繋がりのある作物を使ったクッキー

大きな目的は　丹波篠山土産を作ることなので

丹波篠山らしさみたいなものを

出せたら良いなあと思っている

でも　これは私が一番やりたいことではなくて

今　私にできること　なんだと思う

楽しんでくださる人たちがいるのは

とてもありがたいことなので

少量ずつではあるけれど

私も楽しんで焼いていきたい

そして　本当にやりたいことも見えてきた

今年は素直に　いろいろ手を出していきたい

やってみてこれじゃないと思ったら

また次を探したりしながら

やってみることで辿り着く場所は

どんなところなんだろう

思いもよらない場所にいるってのも

それはそれで楽しそうだな

片道切符を握りしめて

知らない路線を選んで乗り継いでいってみよう

眩しくて　空も良く見えなかった

暑いので調子に乗って

冷たいものばかり食べていたら

とうとうおなかがすごく痛くなった

こんなことは初めてだった

体を冷やすと風邪をひく

というのも　信じていなかったし

やっぱり夏でも

体は温めていた方が良いのか

でも　暑い時くらい

冷たいものをたくさん食べたいなあ

そうやってずっと

焼いてきたんだと思う

きっとこれからも

喜んでもらうために

焼いていく

パンを焼く楽しさは

そういうことでもあると

これからパンを焼こうと思うみなさんに

伝えていけたら良いなあ

と思う

でも　おいしくないと

喜んでもらえないので

やっぱりおいしいことが前提だね

私には

写真では

全く伝えられない

とても美しい場所に

連れて行ってもらった

一緒に行こうと言ってくれた人に

抱きつきたいくらい感動した

さよならする時に

抱きついたら

初めて会った人だったのに

前にも抱きついたことがあるような

安心感があった

こうやって書くと

出会い系サイトで知り合って

ご対面した時の話みたいだけど

そういうのじゃない

ずっと前から知っていた人に

初めて会えた話なんだけど

初めて会ったとは思えない人（女性）と

すごく心惹かれる場所で会えた

夢の中みたいな話

耕運機がないので

田んぼを足で踏み踏みすると言う

それ　気持ち良さそう〜♫と

私も一緒に踏ませてもらう

毎日YouTubeばっかり観てる日々は

３年経っても変わらないので

素足で泥を踏んでいると

アーシングしてるみたいでスッキリする

アーシングを検索してみると

earthing とか grounding と出てくる

ただ単に

体内に蓄積された電気を放電するから

電気のアースの意味かと思っていたら

けっこうスピ系の言葉だったみたい

どっちにしても

気持ち良いし体に良さそうだし

この農法がうまく行って

お米がたくさん採れたら

すごく良いことばっかりだな

疲れていたり　寝不足だったりすると

ろくなことがない

ベースに更年期があったりすると

尚更心がささくれ立つ

ありがたく変換して受け取れる事象でも

生きていたら頻繁に起こる

思い通りにならないことに

いちいち傷ついては絶望して

余計に身をすり減らす

やっぱり元気なのが良い

自分を責めたり　人のせいにする前に

元気になることに気持ちを注ぐ

回復してきたら　自然とまたありがたく感じられる

やっぱり無理しないで

元気をキープし続けるのが大前提なんだな

そんな中　今日はおめでたいことがあり

ささくれ立つ心に潤いが✨

カチカチでひび割れた地面に

水が注がれるように

かわいい赤ちゃんの誕生とお母さんの元気は

私の心を癒してくれた

魅惑のあんドーナツ

揚げたてのヤバさったら

小豆はお金で買えない

上等な丹波篠山大納言だし

ドーナッツ生地は

屋久島の ALASKA DONUTS 直伝だし

うちにリフォームを手伝いに来てくれている

左官が得意な仲良し夫婦の奥さんは

昼食後に揚げたてを２個一気喰い

それは何より私の心に響く

褒め言葉だった

リフォームにたくさんの人達が関わってくれて

毎日めまぐるしく

毎日ありがたく

毎日笑い転げている

そんな中　草も生えるし

撒いた種は芽を出すし

苗はどんどん大きくなるし

自然は待ってくれない

きっと目に見えないことも

どんどん変化していて

はっと気づいたら芽が出ていたり

実がなっていたりする

何も変わっていないように見えても

水面下や土の下では

いろんなことが繰り広げられている

地上に出てきた時に

喜びで受け取れるように

いつも自分自身を観察している

心配になったら　自分を安心させて

自信がなくなったら　自分を励まして

悲しくなったら　自分を慰めて

切り替える速さが瞬足になってきた

見える景色は今日も明るかった

桜に宿りたがるヤドリギ

おじいちゃん達は　てんぐ巣と呼ぶ

村の高齢化で

今はなかなか手入れが行き届かず

年々てんぐ巣がはびこっている

それでも満開の桜には敵わない

てんぐ巣を覆い隠す満開の桜

なんだったら

てんぐ巣にも桜が咲いてるように見える

てんぐ巣も巻き込んで

今まさに　全開に満開

蝉がみんみん言ってる時みたいに

出し切ってる感が半端ないと感じるのは

きっと私だけじゃないよね

村の桜並木が賑わってきた

でもうちはまだ　梅を見て喜んでいる

エンドウが両手を広げ

支柱を立ててよ〜と言うとるで

と言われても

なかなか畑に足が向かない

車が黄色い粉で包まれている

これは花粉？黄砂かな？

外にいると　顔がくしゃくしゃしてくる

甘い物食べ過ぎてて

反応してるのも有力だけど

粉の季節　早く過ぎ去れば良いな

「やらなければいけない」をやめて

ゆっくりゆっくり自分の速度で

出遅れても良いから　心地良く楽しむ

今までたくさん積み上げてしまった

苦しみと悲しみの塊を

ジャジャッと払い崩すのではなく

ひとつひとつ丁寧に拾い上げては

心地良さに変換してまた積み上げたい

心地良さの温泉にとっぷりと浸かりたい

粉の季節が終わったら

露天風呂で緩みまくりたい

先日の溢れ出る水は

あっという間に村の友人に直してもらって

温泉には行けなかったけど

村のカフェでおいしいランチを

何事もなかったかのように楽しんで。

いろんなことが過去になっていくけど

ありがたい気持ちの余韻は

しっかりと残るので味わう。

そしてまた新しい展開。

村のレストランにお菓子を置かせてもらうことを

提案してくれた店主ご夫婦の

私を想ってくれるあったかい気持ちと

おいしいにんじんが私を動かしてくれた。

にんじんをクッキーに使うのは

なかなか難しく

試作する度ににんじん作者のしんぺ〜農家さんに意見を聞く。

小さな男の子がクッキーのかけらを入れてもらうのを

口を開けて待ってる可愛さに

励まされ　癒されながら

遂においしいにんじんクッキーが完成した。

明日２６日（土）より　HOVEL kusayamaにて

ご購入いただけます。

お食事には予約が必要ですので

詳細はinstagramまたはHPにてご確認ください。

山の家は　雨がたくさん降ると　川ができる。

朝起きるとすごい音がしていたので

また川ができてるな　と思って見たら

山水に塩素を注入する機械が壊れたようで

水が噴き出している。

（普段は塩素を入れていないけど

その機械を経由して水が出る）

仕方なく井戸水を汲み上げる電源を抜いたら

水は噴き出なくなった。

３連休に入ったところだし

これは水なし生活の始まりってことなのかな。

でもうちはいろんなところから

水が湧いているので

歯磨きもできるし　お茶も飲める。

今日はちょうど　近所のカフェで

お昼を食べようと思っていたし

お風呂は近くの温泉に行こうかな。

岩盤浴も気になってたんだよな。

せっかくだから楽しんじゃおう◯

という気持ちに

すぐ切り替えられるようになったのは

生きるためのスキルなのかな。

どんな状況でも　ご機嫌さんでいたら

一番楽ちんなのは自分だから

そのためならがんばれる✊

キノちゃんと一緒に

パン作りしようと決めてたのに

できなかった

それだけが心残り

それにしても良く見ると

パンの絵がとっても素敵

そのシャシャシャと描かれた線に

躍動感を感じるわ

レーズンのパンは食べてくれなかったけど

ちゃんと手に持ってるし

子供の気持ちはきっと

私が思ってるよりずっと

深くて広くて思いやりでいっぱいだということ

感じさせてくれた新しい友達

そして

リフォームの設計図を書いてくれたのは

母と同じ名前のお友達

私の目には見えないところで

動いていてくれる人がいることも

忘れてはいけない

目に見えていないことが

よっぽど大きく心を動かすことも

忘れてはいけない

元々はその設計士さんのお友達と

コンビの大工さんにお願いしたかったリフォーム

私の力不足で叶わず

本当に残念なのだけど

それでもその設計図を提供してくれて

最後までひっそり見届けると言ってくれた

ここのところ　思い出す度

じいんとする思い出は

いつも自分には見えないところで

寄り添ってくれていたのを知れた時の感動

知れた時に生まれて

その時からずっと

心の中で育っていく宝物