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ブナの新緑まぶしい 扇ノ山

2016年5月25日 13:04
世の中はGW。
サーデー毎日の我々は毎日がGW(^_-)

去年は行けなかった扇ノ山へ向かう。
今冬は雪が少なく、すでに雪はないという情報。
これまでに、4月29日に2回登っているが、どちらの年も上山高原に車を置いて、雪の林道を歩いている。


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海上集落では田植えの真っ最中。
上山高原への道にも雪はない。
さらに林道を走り、鳥取県へ入り、河合谷登山口に到着。
辺りは整備され、新しいテーブルやベンチが設置されている。

車が2台。
単独男性二人。
すでに登ってこられたようだ。

お一人は、愛知県から300名山を登っておられる。
もうひと方は、兵庫100山を登っておられるとのこと。

支度をして登山口から出発する。
すぐに階段の急な登りになる。
その階段を迂回する緩やかな道が作られている。

新しい標識もできている。
山陰ジオパークとして整備されているようだ。

前日の強風が残り、まだ北西の風が強い。
新緑のブナ林が風で揺れる。

白いタムシバ、ムシカリの花がたくさん咲いている。
「タムシバってこんなに多かったんか!」

エンレイソウや早々とサンカヨウが咲いている。
雪が解け、早く咲かなければ、と思ったのだろうか、葉が小さいのにね。
ミヤマカタバミも日なたぼっこ。

山頂手前の鳥取側の展望台からの眺望を期待したが、遠望が利かない。
鳥取市街や湖山池もはっきりしない。

頂上にももちろん雪はない。
氷ノ山も少し霞んでいる。

避難小屋の外壁がきれいに塗装されている。
二階で一休み。
父たぬきは早速CQを出す。
珍しく鳥取市内からの応答があり、喜んでいた。

ちょっと軽食でも、とザックを開けると車の中に忘れている。
まだ時間も早くお腹も空いていないので、下りてから食べることにしよう。

しばらくすると、にぎやかな声がし、家族連れや2,3人のグループが登ってこられる。

下山していると、次々に登ってこられる。

扇ノ山のブナの森はほんまにいいねぇ。
まさに癒しの森。

丈の短いショウジョウバカマやまだ蕾のユキザサを眺めながら下りていく。

ふと足元に目をやると、ブナの芽がたくさん出ている。
いつか、周りのブナのように大きな木に育ちますように。

登山口に戻ると、300名山を巡っておられる方に出会う。
関東から来られたという。

新緑の山々を眺めながら帰路につく。



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新しい標識

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芽吹いたブナが風に揺れる。

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エンレイソウ

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サンカヨウ

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ミヤマカタバミ

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タムシバがたくさん。

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山頂手前の展望所から。

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山頂から氷ノ山

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避難小屋

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ショウジョウバカマ

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開花までもう少し、ユキザサ

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同じ道を戻る。

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ミヤマカタバミとサンカヨウが一緒に咲いている。

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小ズッコ付近。

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ムシカリも満開。

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ブナの芽がいっぱい。