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コミュニティビジネスの勉強視察会

2015年12月13日 00:00
相方の大学時代の同級生がNPOの理事として篠山や丹波で活動しているのは知っていましたが、
そのNPOが主催する、コミュニティビジネスの勉強視察会があるそうで、
参加してみない?って相談がありました。
コミュニティビジネス?勉強視察?
なーんかあまり好みじゃない空気を感じるんですが・・・
そんな表情の僕を見てニヤリとしながら、
「中身はよくわからないけど、プログラムの中に、婦木農場さんに行って見学しながら、
婦木さんのお話をガッツリ聞けるってのがあってーー、どう?」とのこと。
婦木農場さんといえば地元の有名な農家さんで、
スーパーで野菜や卵などを日頃頂いていますが、
とってもおいしく、しかもお値段もお手頃設定というお気に入り。
うーん、それは面白そうやなと繰り出すことにあいなりました。



まずは、「〇まる」と名付けた農家体感施設で婦木さんのお話を。
農家として生きる婦木さんの盛り沢山なお話は尽きることありませんが、
その中で一番驚いたのは、
スタッフがいないこと。
お米に野菜、酪農や加工品まで沢山の出荷を家族だけで行っているそう。
お父さんお母さんが引退されて、
2人の息子さんが昨年帰ってくるまでは、ご夫婦2人でこなされているというまさかの生産能力。
その上2年前に完成した農家体感施設を計画したりと、
どんだけマンパワーすごいんでしょう。
農業で生計を立てるのは難しいとか言われますが、
この規模をたった2人でこなしているんだと知ったら、
難しいかどうかは、担い手の性能によるのかもしれません(汗)

施設を作ったのは人とつながれるフックになるからとのことでしたが、
収支は大赤字だそうで誰にでもできることではありません。
お金ではマイナスですが、息子さん達が帰ってきて農業を始めるきっかけになったり、
人と繋がることによって、新しい販路が生まれたりと、
数字にならないメリットは計り知れないようです。

婦木さんのお話の後は、ご自宅に上がらせていただいて、
婦木さんが取材されたテレビ番組をみんなで鑑賞。
テレビの中にいる人が、横に座っているこの不思議さ。
流石にVはうまく編集されていて、婦木農場さんのことをより深く知ることができました。



牛舎には3頭のジャージー牛。
横にはベビーもいました。
上のお兄ちゃんは大学で菌を学んでいたそうで、
チーズ工房の準備を進めているそう。
楽しみです。



こちらもお兄ちゃんが進めている養鶏。
ハウスの中で放し飼い状態。
僕達が日頃頂いている卵はこの子たちが産んだものですね(笑)



そして昼ごろにはハピネスマーケットに移動。
こちらは、オープンから何度も来ているので勝手知ったるなんとかですが、
本日はただの買い物客でなく、このマーケットの仕掛け人プロデューサー氏のお話を聞けます。
お話で一番びっくりしたのは、
丹波市と篠山市の観光客や売上などの数字比較。
圧倒的に篠山が大きいと思っていたのですが、ほとんど同じ位の数字でした。



ハピネスマーケットにもフキ農場さんが出店しています。
今日は弟さんがお店番。
毎週末お兄さんと2人で、このリヤカーを押して町売りしているそうです。



最後は篠山でブルーベリー農園とカフェを経営されている、futaba cafeさんへ。
こちらでもオーナーさんにお話を。
軌道に乗るまでの苦労や失敗談、
沢山のトライの結果、うまく行った経験や方法。
これからやろうとしている思いや展望など、
惜しげも無くお話しいただきました。



コミュニティビジネスが何たるかは最後までよくわかりませんでしたが、
とっても楽しかったです。
ありがとうございました。

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 今日のごはん
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ハピネスマーケットでは照り焼きチキンバーガーを昼食にゲット。



相方は、ミートパテの基本形。



赤穂の「かきおこ」。
でっかい牡蠣がたっぷりはいってました。



ごちそうさまでした。

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 今日の写真
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婦木農場さんの母屋前にあった洗い場。
水路の水が流れていて、これは作業しやすそうです。
うちにも欲しいなぁ。



futaba cafeさんにいたヤギさん。
今は雑草が少ないので、黒豆の殻をワシワシ食べてました。