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台風襲来!不耕起栽培は倒伏知らず!?

2015年8月30日 00:00
先週は超大型台風が西日本直撃かっ!という週でした。
台風といえば昨年も到来し、しっかり稲が倒伏してしまい、
刈り取り時にとっても苦労したことを思い出します。

もともとコシヒカリは倒伏に弱いとされているのですが、
今年は不耕起で固い土に田植えし、
しっかり根が張っているので大丈夫という岩澤先生の言葉を信じ、期待していました。
結局兵庫県への直撃はなく、気楽な気持ちで帰ってきたわけです。

田んぼに上がってみて「が〜〜ん!」えらいことになっています。
約半分近くが、お倒れになっていらっしゃるではないですか。



周りの柵もボッキリ折れて、相当すごい風だったことを物語っています。
もし完全に倒れていたなら、鹿の餌食になって、こんな倒伏どころの話ではなかったはずです。
と、よくよく見てみると、なにやら修繕の後が。
さらに横のポールは、立派な竹に入れ替わっています。
「これは、誰かが助けてくれてる〜〜!!」
あとでわかったのですが、農会長さんが動物柵の見回り時に発見して、
応急処置してくれたそうです。
皆が守ってくれてる実感、心から感謝です(感涙)



倒伏して穂が水に浸かるとダメになるので、
ひどいものだけでもと、2束を紐でくくって自立させます。



本当はもう少し粘ってから水を落としたかったのですが、
これだけ倒伏しては水を張っているほうがリスクが高いと考え落とすことに。
写真手前から入水し、上が水を残す育苗ゾーン、右が田んぼ。
土で土手を作って、田んぼだけ水を落とします。
生き物たちが土手を傳って少しでもこちらに逃げてくれるといいなぁ。



排水口まわりも、右の育苗ゾーンの土手は残して、田んぼゾーンの土手を撤去。
一気に排水されていきます。



水を落としたということは天候にもよりますが、そう遠くなく稲刈りとなります。
そういえば、昨年謎のエンストで悩まされたバインダー君。
命からがら刈りきりましたが、
今年は去年より稲が太く分けつも多いので、あのままでは絶対無理なのは見えています。

昨年、キャブをオーバーホールしたエンジンは一発点火で快調なのに、
稲を結束するメカが作動するとエンストという流れでした。
落ち着いて考えると、エンジンに負荷がかかるとエンストするということは、
負荷がかかっても自動的にエンジン回転数を一定に保つ、
ガバナという機能が不良だと想像できます。
写真左下から上に伸びているくねくねしたレバーが、
上に見えてるスプリングのついた棒を右に押して、アクセルが開く仕組み。
予想通り動いていません。
エンジンを割らなければいけない事態にならないことを祈りながら、
ガバナ周りを全バラし、エンジンをかけてみたところ、
エンジンから生えてるガバナシャフト事態は動いていました(嬉)
部品を綺麗にして、加減を調整しながら丁寧に組み付けたところ、復活!
組付けが悪かったのが原因かもです。
オイル交換して、整備完了。
これで今年は、機嫌よく稲刈りしてくれそう。(笑)



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 今日のごはん
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久しぶりにアジの刺し身を造りました。
身が柔らかくて面倒なんだけど、ミニ出刃が大活躍!
枝豆食べ放題と、田んぼのクレソン~。



で、メインは、豚とチキンのBBQ。
焼き鳥焼いて、



ゆかりを振って、さっぱりいただきます。



やまいもは、バターをちょいと乗せて、



鶏モモ肉にはゴルゴンゾーラを合わせて、うまうま~。



翌日は、アジのお刺身をクリームチーズと合わせてタルタル風に。



大好きなかぼちゃのスープ



なすと鶏レバーのソテーをバルサミコで。



付け合せは、とうもろこしのメキシカンマリネ。
相方の友達の息子(ニューヨークの料理学校に通っているらしい)のオリジナルレシピ。
生のコーンが甘くて、スパイスが効いて、うまいっ!



ごちそうさまでした。

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 今日の写真
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在来種のきゅうりがしっかり熟したので、種取り。



これで来年の種が確保できました。



設計士の友達が以前勤めていた由良工務店さんの、
新しいコンセプトのオープンハウスができたと聞いたので、のぞきに行ってきました。
4軒の分譲ですが敷地には仕切りがなく、まるで皆のお庭のようです。
小さな小川なんかも敷地内に作ってあって良い感じになっていました。
(もちろん分筆して各自が土地を所有するので、よく見ると杭は打ってあるそうな。
 小川は区分所有になるのかな?)
近所との関係が希薄化した現代の住み方を、
古き良き時代に戻していきたいという、社長の想いが詰まったプロジェクトのようです。
一方、シェアハウスが若者の間で流行るという側面も持つ現代。
寄り添う幸せと、気を緩めることができるプライベート。
コントロールする機能(管理者)がなくても、バランスが保たれていく仕組み作りが難しくも面白い。
突然生まれた新しいコンセプトの4軒と、
古くからその地にある集落との関係も、絶妙なバランス、仕組みが大切ですね。
ステキな試みに、ワクワクをおすそ分けして頂きました。