兵庫県公館で開催された、兵庫県教育委員会の令和元年度永年勤続職員表彰式に参加しました。
教育長は、挨拶で、「受賞者は334名です。平成11年と言えば、ちょうど就職氷河期でした。神戸須磨の事件をきっかけに、トライやるウィークが実施されることになりました。兵庫県では行政構造改革が始まりました。」と言われました。
本年度の受賞者の多くは、平成11年度採用の方です。確かに、大学の同級生は4名しかいません。当時の採用倍率は全体で20倍程度だったと記憶しています。大きな給与の減額も2度経験しました。大変厳しい時代でした。
「失われた世代」「ロストジェネレーション」という言葉は他人ごとではありません。宝塚市のように、就職氷河期世代を応援される自治体が増えることを期待しています。
記念公演は、姫路西高等学校ギター・マンドリン部の演奏でした。BUMP OF CHICKEN「天体観測」で始まりました。さわやかな演奏で、青春を感じました。ありがとうございました。