どーもー!
チーズ王子です。
久しぶりの更新になってしまいました。
今回は子牛の付加価値化の取り組みを報告します。
我が家で飼っている茶色い牛、ジャージー種は、
一般的なホルスタイン種より、
乳脂肪分が多いお乳を出してくれます。
体も小さく、飼いやすいので重宝しているのですが、
その体の小ささが仇となる場合があります。
それはオスが生まれた場合。
メスはお乳を出してくれますが、
オスは肉として出荷するしかありません。
肉になるなら、より大きいほうがお金になるのですが、
ジャージー種は体が小さい…。
正直言って、まったくお金になりません。
日本でジャージー種が増えない理由の一つはコレです。
何とかならんものか・・・
んで、今回、婦木農場では、市島町にある「テッラドーノ」
というレストランの、中村シェフとご縁をいただき、
子牛を一頭買い取っていただくことができました。
日本では子牛を食べる習慣はありませんが、
ヨーロッパなどではとてもポピュラーな食べ物です。
小さい牛でしたが、
何とかお肉も取れたようなので、
早く食べに行かねばと思っています。
あ~どんな料理になってるんでしょうかね~。ワクワク♪
とても開放感のあるオサレなお店なので、
みんなで牛ちゃん食べに行きましょー!
付加価値化というか、
最後までちゃんと食べてあげることも
大事なことかなーと思いました。
早くいかないとなくなっちゃうかな・・・
ほなまたー。