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切り抜き詳細

発行日時
2016-10-3 22:48
見出し
映画見た。
リンクURL
http://fukikeisuke.hatenablog.com/entry/2016/10/03/224855 映画見た。への外部リンク
記事詳細

 

f:id:fukikeisuke:20161003205206j:plain

どーもー!

福知山シネマを全力で応援するチーズ王子です。

 

 

今年は映画があついですね~。

 

夜な夜なレイトショーに行き、

どうしても吐き出したくなったので書いてみます。

 

一応ネタバレはしないように。

 

 

まずは何といっても「シンゴジラ

ほんまに面白い!面白すぎる!

私は断トツで今年一番だと感じました。

 

日本にゴジラが来たら、本当にこうなるのかもしれない

というリアルな展開がハラハラドキドキでした。

だらだらっとはじまるのかと思いきや、

開始一分?で出てくるゴジラに、一気にヒートアップ!

政府、自衛隊、現場の状況など、無駄なシーンは一秒もなく、

最後まで瞬きもせずに釘づけになっていました。 

 

庵野監督のことは今回初めて知りました。

エヴァンゲリオンも知らないので、

知っている人はもっと楽しめるのかもしれません。

 

また、自衛隊が本当にいい仕事をしています。

全面協力するのもよくわかりますね。最高です。

 

 

特に感動した3つ。

1、配役

最近の映画は、ジャニーズやら色物で

キャッチーさを演出する傾向がありますが、

(語弊があったらごめんなさい。。。)

そんな方向に走らず、舞台役者を中心に、

素晴らしいテンポの掛け合いを見せていただきました。

特に、ゴジラを倒すための組織「巨災対」

の個性的メンバーが面白く、高橋一生さんがツボでした。

 

2、ゴジラの強さ

私はこれまで特撮は興味がなく、

初めてのゴジラ映画でしたが、

ゴジラの強さ、それも絶望的な恐ろしさをビシビシと感じました。

え?!やばくない?は?は?

と入り込み過ぎてゲッソリと疲れてしまいました。

 

3、ラスト

これは様々な解釈があるので、

ぜひ見ていただきたいポイントで、

見た人と語り合いたいポイントでもあるのですが、

ラストのワンカットで、ゾワゾワしました。

いろんな解釈がありますし、

私自身、まだ一回しか見ていないので、

正直理解できていないところも多いのですが、

私は庵野監督が伝えたいことはこれなのかなと感じました。

 

 

 

くわえて、この3つ以外にも、

昔の特撮で使われていたであろう音楽をふんだんに使い、

どこか懐かしさを感じるゴジラ映画にもなっていました。

 

そして何より、3.11後の日本で、

すべての日本人に、

「あの災害を忘れてはいけない。

でもそれでも前を向いていくしかない!

日本人は日本人らしく戦えばいいんだ!」

そんな勇気をくれる素晴らしい作品だなぁと思いました。

 

おそらく、この映画を海外の人が見ると、

日本人ってバカなのか?とも思われそうですが、

ぜひいろんな方に見ていただきたいですね。

 

あと、エンドロールで知ったのですが、

ゴジラの動きは野村萬斎が担当していたようで、

もう一回見るときは、動きにも注目してみたいと思います。

 

 

 

さて、おまけ程度ですが、

100億円を突破した話題のアニメ映画

君の名は。」も書いてみようと思います。

が、正直、ちょっと辛口の感想となってます。

 

新海誠さんは、「秒速5センチメートル」という作品から知っていたので、

前作「言の葉の庭」も何度も見て、大好きなアニメーターさんです。

 

まず素晴らしいのはその映像美。

アニメでは考えられないくらいのリアルな美しさで、

主人公2人のコミカルな導入部分で、一気に物語に引き込まれました。

この映像を体感するためだけに、映画館に行く価値はあると思います。

 

そして今回はRADWIMPSが音楽を担当していることもあり、

とても強いメッセージ性を持った音楽が、

物語の世界観をものすごくひろげているという印象でした。

 

 

ただ後半、

少し無理があるんやないかという思いが生じてきたために、

ちょっと物語についていけなくなってしまいました。

 

そして最後のシーン。

 

いままでの新海作品にはなかった終わり方で、

新鮮さがあったといえばそうなのですが、

ちょっとそれはいかん、と私は感じてしまいました。

秒速5センチメートル」のリアル感がよかったんですけど…。

 

とここまで

辛口になってしまいましたが、正直な感想です。

 

でも何より素晴らしいのは、

ここまでたくさんの人の気持ちをつかむアニメができたということ。

私は普段、アニメといえばジブリくらいしか見ていないのですが、

日本屈指のクリエイターが集い、

日本の最新の技術を駆使したアニメ映画が、

一部のオタクだけでなく、

『一般大衆に伝わるものにチューニングされた』という点において、

歴史に残る映画の一つになったのではないかと思います。

 

 

 

先日から公開している「聲の形」というアニメも話題になっています。

優秀なスタッフを集めている京都アニメーションなので、

今後の作品にも注目していきたいところです。

近々見に行けるといいんですけどね~。

 

 

 

最後に。

シンゴジラのために、久々に福知山シネマに行ったのですが、

ガラガラで(失礼)とても快適でした。

ちょっと上を見る角度になるので、首のトレーニングに最適です。

小学生の頃は、親と一緒に名探偵コナンやらいろいろ見た思い出があります。

三田のイオンシネマもいいですが、

懐かしの福知山シネマにも足を運んでみてくださいね~。

 

 

 

ではまた~。